カテゴリー: 海外進出

タイ現地採用として就職するまでの道のり

タイで就職する方法は幾つかあります。駐在員として訪れるケース、タイが好きで移り住んできて現地採用となったケース、私のように駐在員で訪れ現地採用となったケースなどです。
今回はタイ現地採用にクローズアップして、タイ現地採用として就職するまでの道のりについてお話をしたいと思います。

はじめに

現在、どこに住んでいますか?日本ですか。タイですか。それ以外でしょうか。
タイとタイ以外では少し方法が違いますが、これから説明する方法はタイにいるものとして説明します。ただ、タイ以外に滞在している人でも役に立つ情報がありますので最後まで読んでください。

ステップ①:準備

タイにいない場合は、タイへいくための準備をしましょう。
準備といっても簡単です。各種証明書類の発行とコピーの作成、緊急時の連絡先の確保、カード付帯の保険等の確認をしておきます。それらができれば、あとは航空券を買って荷物をまとめて飛び立つだけです。
語学力が気になる方も多いかと思いますが、あまり気にしなくて結構です。タイ国外から仕事を探す場合は、結構英語力を問われますが、タイ現地に来てしまえば案外関係なく働くことが出来ます。

ステップ②:到着

タイに到着すれば、しばらく寝食ができる場所を探すことをお勧めします。長期的になることもあるので安宿が良いと思います。仕事が決まってから、定宿を探せば良いですから。
わざわざタイに来て仕事を探しているのに、はじめにアパートメントを契約してしまう人がいます。そうなると、働けるエリアが決まってしまいますので、どんなに良い条件の仕事を見つけても、アパートメントを解約するリスクを考えると躊躇してしまうことがあります。私の知人は契約したばかりという理由で良い条件の仕事を断ってしまい、その後半年以上仕事が見つからなかったというケースもあります。

ステップ③:情報収集

タイ現地採用を求める求人は若ければ若いほど数多くあります。逆に50歳以上はほとんどありません。
求人情報を探す方法として、インターネットとフリーペーパーの2つを抑えておけば事足りると思います。ただ40代や50代の方はタイでのネットワーク作りも率先して行い知人からの紹介を得るように頑張るのも同時に行ってください。
先ずフリーペーパーを探す方法としては、日系の飲食店に行ってみましょう。そうすれば2種類か3種類のフリーペーパーはすぐにゲット出来ます。求人が記載されていれば、問い合わせてみれば良いと思います。
そしてインターネットで探す方法として、海外情報掲示板の書き込みをみるのも良いですが、最初に行うのは人材紹介会社への登録です。お勧めの人材紹介会社は、別途記事を書こうと思いますが、大手から中堅どころを合計3つか4つに登録してください。その際には履歴書と職務経歴書、簡単な面談が必要となりますので、それらの準備は日本で行っていてもいいと思います。

ステップ④:面談

日本などのタイ国外にいる場合は、スカイプでの面談になるかと思います。しかしタイは、タイ国内での面談を求める企業が多いため、ここでタイに来ているということが役に立ってきます。直接面談が出来る場合は、「会って話が聞きたい」という企業も出てきます。適したポジションがなかった場合でも、タイにいるだけでチャンスが広がります。
面談は、日本と変わりません。普段通りに行えば問題ありません。

ステップ⑤:採用・就職

採用となればすぐに内定がもらえ、1ヶ月後に勤務開始というのが通例です。
その理由はワークパーミットの取得に関する手続きが原因です。
中には、”タイにいるなら来週から来てよ”みたいな会社もあるようです。

オンラインサービスが増える時代(就職情報や海外進出情報など)

現在のタイでは様々なもののオンライン(インターネット)サービスによって取引されています。

財務と通信製品のサービスを比較するフィリピンのオンラインはプラットフォームであるマネーマックスは、顧客との信頼関係を確立し規制当局と協力して企業の発展に寄与しています。
彼らが取り組む非効率かと思われるシステムの構築やサービスの展開も将来的に見ると役立っています。今では自動車保険の取り扱いをはじめました。彼らのトップは、「今は利益よりも顧客との関係性の構築に重きをおきたい」と語っています。

関係性の構築において、大きなハードルが1つあります。それは信頼を確立することです。オンラインサービスで完結してしまう時代になっているとはいえ、財務関連商品は多くの人にとって新しいサービスです。そのため、当然のように不審がる方が多くいます。
オンラインサービスが増えている現状でも大手の通信販売サイトの取引は未だに代金引換がメインであることからも証明されています。また配送業者が到着した時に購入者は製品を見て「ああ、私は好きでない。返品したい。」ということが出来ました。この大きなハードルは、とても大きく感じられますが、それは本当に良い挑戦だと企業側は考えているようです。
今、彼らは保険会社だけでなく既存の多くの銀行と協力をしています。それはサービスの信頼を確立することが必要だと考えており、銀行などはそれを手伝ってくれるからです。
また銀行などの金融機関との協力以外にも、彼らは大学で会計や財務を学ぶ学生やITを学ぶ学生に向けて話し合いやイベントを多く行っています。

大学生向けに行うイベントの中には、就職や転職を支援する求人情報や人材紹介もオンラインサービスを行っています。就職や転職となると、かつて新聞などの求人広告や友人や知人などを通じた紹介ばかりでしたが、バンコクだけでも数多くの人材紹介会社があり、それぞれにオンラインサービスを行っています。基本的にはタイ人向けにサービスを行っているサイトばかりですが、中には日本人などの外国人向けに就職情報を紹介するオンラインサービスがあります。

女性の海外進出をサポート – ステキタイランド
タイでの生活経験豊富な女性スタッフによるサポートで、女性の「海外進出」「安全な海外生活」「ご希望のお仕事探し」を全面的にバックアップしています。

日本人向け求人情報サイト – キャリアリンクタイランド
タイの日本人向け求人情報をお届けするサービスです。

どのオンラインサービスにも言えることですが、常に市場を意識し顧客にサービスを提供することに重きを置いています。「顧客の要求に対してある程度柔軟性を維持しながら対応していく必要がある。」と、オンラインサービスを提供する企業は言います。
人材紹介などのオンラインサービスはかなり開けていますが、銀行や保険などの金融機関では、まだまだオンラインサービスを利用せずに伝統的な古い仕組みのまま運営されていることも珍しくありません。
企業の人たちは、そういった大きなハードルを挑戦だと捉え楽しまれている節さえあるようです。

タイの現地採用者の昇給について

先日、弊社では人材紹介会社より求人を行っていること、現地採用者の募集を行っていることを書きました。
今回は、募集にて集まった求職者の面接時に色々と質問があったことで多かったことを書いておきます。

現地採用者を面接していると、タイトルに記載したように昇給について聞かれました。正直、私が日本で就職活動をした時は、気にならなかったというか「そんなことを言うと採用してくれないのでは?」と考えて言えませんでした。しかし、タイに来てからタイ人を採用する時や働いている最中なんかでも聞かれることがあったので知らないうちに慣れていました。
ただ日本人の面接時に聞かれたのには違和感があったので記事にしました。

弊社では現地採用の社員(営業)が既に2名います。今回、面接でこんな質問が多かったので彼らに確認したところ、どちらも入社前には気になっていたということでした。(ただ聞けなかったとは言ってました。)
弊社は、年に1回査定があり、年収に対して5%〜10%の間で昇給があります。良くも悪くも何もなければ基本給の6%昇給するのが通例です。営業マンの場合は、営業成績によって上昇することがありますが、ほとんどの場合は賞与に充てられ、基本給は通常通りとなるケースが多いです。
バンコクにある他社に確認してみると、営業の場合、基本給の昇給がないところが多かったです。ただ賞与に換算しているということでした。中には基本給も賞与もずっと変わらないというところもありましたが、そういうところは珍しいようです。

採用しようと思った方を紹介してくれた人材紹介会社の担当者に相談したところ、求職者からの相談で多いのが昇給についての相談とのことでした。募集要項には記載されていても、実際は昇給がないということがあるからとのことです。また、昇給がないことによって退職したり転職したりというケースもあるようです。

現地採用者の昇給についてまとめると、会社によって異なるようです。営業マンだと数字がわかりやすいので昇給がなくても賞与に反映されるというところが多いです。きになる方は人材紹介会社を通して聞いてみるのも良いと思います。