カテゴリー: タイ就職

オンラインサービスが増える時代(就職情報や海外進出情報など)

現在のタイでは様々なもののオンライン(インターネット)サービスによって取引されています。

財務と通信製品のサービスを比較するフィリピンのオンラインはプラットフォームであるマネーマックスは、顧客との信頼関係を確立し規制当局と協力して企業の発展に寄与しています。
彼らが取り組む非効率かと思われるシステムの構築やサービスの展開も将来的に見ると役立っています。今では自動車保険の取り扱いをはじめました。彼らのトップは、「今は利益よりも顧客との関係性の構築に重きをおきたい」と語っています。

関係性の構築において、大きなハードルが1つあります。それは信頼を確立することです。オンラインサービスで完結してしまう時代になっているとはいえ、財務関連商品は多くの人にとって新しいサービスです。そのため、当然のように不審がる方が多くいます。
オンラインサービスが増えている現状でも大手の通信販売サイトの取引は未だに代金引換がメインであることからも証明されています。また配送業者が到着した時に購入者は製品を見て「ああ、私は好きでない。返品したい。」ということが出来ました。この大きなハードルは、とても大きく感じられますが、それは本当に良い挑戦だと企業側は考えているようです。
今、彼らは保険会社だけでなく既存の多くの銀行と協力をしています。それはサービスの信頼を確立することが必要だと考えており、銀行などはそれを手伝ってくれるからです。
また銀行などの金融機関との協力以外にも、彼らは大学で会計や財務を学ぶ学生やITを学ぶ学生に向けて話し合いやイベントを多く行っています。

大学生向けに行うイベントの中には、就職や転職を支援する求人情報や人材紹介もオンラインサービスを行っています。就職や転職となると、かつて新聞などの求人広告や友人や知人などを通じた紹介ばかりでしたが、バンコクだけでも数多くの人材紹介会社があり、それぞれにオンラインサービスを行っています。基本的にはタイ人向けにサービスを行っているサイトばかりですが、中には日本人などの外国人向けに就職情報を紹介するオンラインサービスがあります。

女性の海外進出をサポート – ステキタイランド
タイでの生活経験豊富な女性スタッフによるサポートで、女性の「海外進出」「安全な海外生活」「ご希望のお仕事探し」を全面的にバックアップしています。

日本人向け求人情報サイト – キャリアリンクタイランド
タイの日本人向け求人情報をお届けするサービスです。

どのオンラインサービスにも言えることですが、常に市場を意識し顧客にサービスを提供することに重きを置いています。「顧客の要求に対してある程度柔軟性を維持しながら対応していく必要がある。」と、オンラインサービスを提供する企業は言います。
人材紹介などのオンラインサービスはかなり開けていますが、銀行や保険などの金融機関では、まだまだオンラインサービスを利用せずに伝統的な古い仕組みのまま運営されていることも珍しくありません。
企業の人たちは、そういった大きなハードルを挑戦だと捉え楽しまれている節さえあるようです。

タイの現地採用者の昇給について

先日、弊社では人材紹介会社より求人を行っていること、現地採用者の募集を行っていることを書きました。
今回は、募集にて集まった求職者の面接時に色々と質問があったことで多かったことを書いておきます。

現地採用者を面接していると、タイトルに記載したように昇給について聞かれました。正直、私が日本で就職活動をした時は、気にならなかったというか「そんなことを言うと採用してくれないのでは?」と考えて言えませんでした。しかし、タイに来てからタイ人を採用する時や働いている最中なんかでも聞かれることがあったので知らないうちに慣れていました。
ただ日本人の面接時に聞かれたのには違和感があったので記事にしました。

弊社では現地採用の社員(営業)が既に2名います。今回、面接でこんな質問が多かったので彼らに確認したところ、どちらも入社前には気になっていたということでした。(ただ聞けなかったとは言ってました。)
弊社は、年に1回査定があり、年収に対して5%〜10%の間で昇給があります。良くも悪くも何もなければ基本給の6%昇給するのが通例です。営業マンの場合は、営業成績によって上昇することがありますが、ほとんどの場合は賞与に充てられ、基本給は通常通りとなるケースが多いです。
バンコクにある他社に確認してみると、営業の場合、基本給の昇給がないところが多かったです。ただ賞与に換算しているということでした。中には基本給も賞与もずっと変わらないというところもありましたが、そういうところは珍しいようです。

採用しようと思った方を紹介してくれた人材紹介会社の担当者に相談したところ、求職者からの相談で多いのが昇給についての相談とのことでした。募集要項には記載されていても、実際は昇給がないということがあるからとのことです。また、昇給がないことによって退職したり転職したりというケースもあるようです。

現地採用者の昇給についてまとめると、会社によって異なるようです。営業マンだと数字がわかりやすいので昇給がなくても賞与に反映されるというところが多いです。きになる方は人材紹介会社を通して聞いてみるのも良いと思います。

タイの現地採用者の面接について(採用側の考察)

タイで就職活動をしていると必ず必要なのは面接だと思います。(こればかりは、日本での就職活動であっても同じだと思いますが。)

先ず、私が面接時に気になることをあげます。

①挨拶
②履歴書・職務経歴書
③服装

これらが最初に気になります。

①挨拶
日本本社で面接をしていた時は、声が小さいということはあっても全員が出来ていたように思います。しかし、タイにきてからは5人に1人くらいは挨拶が出来ない人がいてびっくりします。挨拶が出来ない人は、10分くらい適当に面接をして帰ってもらっています。もちろん採用しません。

②履歴書・職務経歴書
私の上司からは「パソコンで作っている奴はダメだ。」と言われていましたが、ここ最近は手書きの方が珍しいくらいです。今回、募集をしていて応募者が人材紹介会社を含めると13名いましたが、手書きは1名だけでした。
履歴書・職務経歴書を見てきになるところは、「作成日付」「履歴書の年号の正確さ」「どういった経験か」となります。技術職だと資格や、どの会社でどういったことをしたかまで気になるんだと思います。私のところは、日本人を雇うのは営業だけなので最初の3つと運転免許の有無くらいです。

③服装
ジャケット、靴、手首、手を見ます。他はあまり気にしません

以上が私のきになるところです。
そして必ず聞くことがあります。

(a)自己紹介と今までの職務経験(私は職務経歴書見ながら)
(b)タイで働こうと思った理由
(c)タイでどれくらい働く(住む)予定
(d)タイ人の恋人や家族はいますか。
(e)タイで好きな場所、好きなこと

最後の2つは採用したいと思った人にしか聞いていません。
プライベートなことになるので、人によっては嫌悪的な反応をする方がいるためです。

面接の話をしたので、ついでになりますが面接回数についても触れておきます。

タイでは日本の面接と違って、1次面接・2次面接・3次面接と言ったように、大学時代の就職活動を思い出すくらい面接が多い会社があります。弊社では管理職以外は面接は1回にしておりますが、日本在住者のみ2回面接をしております。
理由としては、会ってお話をしたいというのが一番です。タイに住まれている方、タイに来られて面接が出来る方であれば、直接お会いします。その時に上記の3つを確認します。日本に住まれている方は1次面接をスカイプで行い、2次面接を日本にある本社もしくは支社で行っています。(1次面接を通れば、2次面接で落とすことは少ない)
他社についても確認したところ、同じような理由を述べている会社が多かったですが、中には日本にいる方はスカイプ面接のあと、自費でタイに来てもらい面接を行うというところもありました。自費で来るなら働く意志は強いと判断をするようです。

タイで働いても日本人の働き方は変わらない

私が働いているのは日系企業です。そして私は駐在員です。そのため、お盆休みを取ることが出来ます。普段のお盆休みはヨーロッパへ旅行することが多いのですが、おばあちゃんの7回忌があったので日本に帰っておりました。
その時に、いとこや甥っ子からテレビのイメージのせいか、海外で働くと聞くとアメリカ企業のようなイメージを持つようで、本気で言っているのかさえわからない質問を多くされました。なので、今回はタイでの日本人の働き方について書こうと思います。

海外で働くことを決意される方は、日本での働き方を好きになれずに来られるという方が多いと思います。実際に、こちらで働く現地採用の方と話すと、そういうことを聞きます。

でも、私の会社もそうなのですが、日系企業が海外に進出してきたからといって社風が変わったり、システムが変わったりということは聞きません。(しかし、海外進出して社風やシステムが変わっている会社は、日本も同じように変えたというところはあるようです。)

住環境は全然違いますが、労働環境は大差ないように思います。

昨今、日本で話題になっているのがブラック企業です。サービス残業がどうかだとか、パワハラが酷いとか、セクハラ接待があるとか、そういうことって海外に出てきたからと言って日系企業が大して変わるものじゃないと思います。

これって社内環境が関係あるとは思いますが、上司に依存するところが多いです。「私は先輩から、こう教わった。」ってことを普通に言って、同じことを部下に強要することがあります。これの連鎖がブラック企業を作っているのだと思います。

タイに進出している日系企業の多くは、ここ数年単位の会社が多いので悪しき連鎖が少ないために日本と違うと考える人がいます。しかし、傍目から見ている私にとっては、日本よりも酷いと思うところもあります。そこはお客様の会社だったりするので傍観しています。

私の会社では、日本式を入れるとタイ人がすぐにやめてしまうので海外ドラマにあるような環境になっていると思われがちですが、私を含めて日本人駐在は日本式で働いています。任期が終えて日本に帰ったら対応できませんからね。

タイで就職する際に必要な語学力はどの程度か?

今、私が働いている会社では日本人のスタッフを募集しています。今までは求人情報サイトに掲載していて、それなりに効果があったのですが、最近は効果が薄くなってきているので、今回からは人材紹介会社を利用することになりました。

そこで人材紹介会社の担当者に何度も同じような質問をされたので、タイで就職したいと考える人はこういったことを考えているのかと勉強になりました。今まで焼き直しのような求人情報サイトに掲載していた募集内容についても、教えてもらったように変更しました。

それは、語学力に関してのことなのですが、タイで就職する際に語学力を気にされているんだということがわかりました。

人材紹介会社の担当者より「御社で働くには、どれぐらいの語学力が必要ですか?」「英語力は日常会話以上でしょうか?」「タイ語は話せた方が良いですか?」など、こういった質問が必ずありました。

弊社の求人募集内容のことから話しますと、英語レベルは必要ありません。
他社は人材紹介会社の方からの話によると日常会話レベル以上を求められるようです。

私が営業で訪問をさせていただく日系企業様の多くは社内コミュニケーションが英語になっていることが多いです。その理由は、管理職レベルの話によるとタイ人において日本語が話せる人よりも英語が話せる人が多く優秀な人が集まって来やすいということが挙げられます。そういった環境なので日本人も英語で話せることが望ましいようです。
ただ私の経験上、タイ人とのコミュニケーションが英語であっても、指示やメールくらいでしか話すことがないので流暢に話せなくても、中学生レベルの英語を会話にすることが出来れば大丈夫だという認識があります。

ただ事務職や管理職になると、タイ人とのコミュニケーションが増えるため、日常会話レベルくらいは必要になるかと思います。私のような営業であれば、あまり必要ではないと思います。

タイで就職したい人の参考になればと思います。